VRぼく - 関取花 (せきとり はな)
词:関取花
曲:関取花
妄想ばっかしている
リアルの向こうがわ
たしかにぼくは触れてる
あたたかいな
健康ばっか気にして
寝てるなんて言うけど
全然違うことしてる
朗報なんてないのさ
ひとりぼっちだから
だけどもぼくは触れてる
やわらかいな
速攻はじけ飛んだら
みっともないから
窓の外ばっか見てる
仮想現実の中で
ぼくはきみを抱き寄せる
嘘も本当もないこの場所は
少しだけ息ができる
問答無用で端に追いやられてきた
決定的な違いはなんだったろうか
応答なしの連続
もうわかってるけど
誰も教えてくれない
方法ばっか探って 頑張ってたけど
やっぱりぼくはいびつで
異物だったんだ
労働ばっかしてたら
死にたくなるから
今日は人生休みます
仮想現実の中で
ぼくはきみを抱きしめる
嘘も本当もないこの場所で
少しだけ優しくなる
仮想現実の向こうで
昨日のぼくが泣いてる
嘘が本当になる一瞬で
すべて忘れさせてくれ
仮想現実の中で
ぼくはきみにキスをする
嘘でも本当でもいいから
少しだけ愛してくれ