ホシワタリ - riya (りや)
星祭りの町
一人で歩いた
川辺には君が
そっと佇んでる
あ君がたぶん思ってるよりぜんと
そうぼくはまだ辛くないと思うだ
聞こえる汽笛の音に
僕らは耳をすましてる
夜空へとってみたえてく
君のその背中を
まだ今でも
微笑んでる
銀河の向こう側
果てない空間
通りたぜ人たち
寂しそうな人に
あぼくはたぶん
気付いてたはずなんだ
そう君にも
会えなくなるってことに
聞こえる汽笛の音に
僕らは耳をすましてた
夜空にちりはめられた
君といったあの星
まだ今でも
覚えてる
遠い月の影
静かに回って
君の横顔
映したままで
聞こえる汽笛の音が
君を連れ去ってゆくよ
薄いきるをくって
二人でいったあの星
まだ今でも
覚えてる
光も
ささやかに