化生戯画 - てにをは/初音ミク
薮に伏せたケモノ人に憧れて
蛇の抜け殻宝物にした
祭囃子の鳴るほうへ通りゃんせ
あの子驚かせるまでは帰らない戻らない
唐紅鳥居の影で鉢合わせ
背伸びして同じ背丈できみを見る
あんまり月が眩しくて
きみが好きでたまらない
きみが怖がってくれるなら
龍にでも獅子にでもなろう
はらはらはらり化粧雛
勾引されてもみんなにゃ内緒だぞ
人のふりバケモノ雪駄など引っ掛けて
泣かないあの子泣かしたいケモノ
家族も学校もないとこ行こうよ
あの子振り向かせるまでは人はもう食べれない
まだまだ来てくれない
鳥居の下で待ち合わせ
やだやだここにいて
同じ寿命で生きてたい
花も鳥も風も月さえ
息潜める恋がある
きみが泣き止んでくれるなら
狗にでも猫にでもなろう
稲光 稲荷駆けおまえ泣かす者は
俺が皆喰ってやるいじめっ子も先生も
Moon rise 貰い泣き Moonlight
背に乘れ飛んでゆけ
あんまり月が眩しくて
きみが好きでたまらない
きみが怖がってくれるなら
龍にでも獅子にでもなろう
花も鳥も風も月さえ
息潜める恋がある
きみが泣き止んでくれるなら
狗にでも猫にでもなろう
からから 嗤う化生戲画
勾引されてもみんなにゃ内緒だぞ
指切った