春蝉 - 小林幸子
词:星野哲郎
曲:遠藤実
人の心は変るというが
いいえ逢うたび好きになる
小枝だきしめ啼く春蝉の
声を窓辺でききながら
わかる気がする忍び宿
添えぬさだめとあきらめながら
人を恋する身のつらさ
はなればなれに電車に乗って
あなたくるかと待ちわびる
宿の時計のおそいこと
思い叶わぬ恋なら熱く
いのち燃やして終わりたい
逢えば一夜で別れにゃならぬ
恋を恨んでちぎり灯の
かげでさよぎの帯が泣く