遊助 - まだまだだ自分
作词:遊助
作曲:Hiroyuki Himeno、遊助
馴染みの公園ベンチで
一人たたずんでいたら
空に泳いでる鳥が
そっと寄り添って笑う
現実と今の自分に
嘆いて投げ捨てたい気分
でも待ってもなんも
変わりゃしないかと吐いた
たまに飲めるやけ酒の為に
頑張ってる自分
でも酔っても次の日
頭が痛いと罪悪感
やりたいからやってる人と
やらなきゃいけないから
やってる人がいると
心のどっかで他人より
勝ってるとこ探して
言い訳ばかりが空に舞ってる
まだまだだ今なら
まだ間に合う
夢描いて 胸に抱いて
飛び続けた羽を
まだしまわないで
見上げた未来が無口で
うつむいて見えても
その先に光があるのさ
地面蹴り飛ばして
広げたその手に感じた風は
きっと今より優しい
昔描いてた自分と
かけ離れても俺の言い分
それはやっても
上手く行かなかった
時ももがいたさ
アルバム開くと十分ある
未来にどこか頼った随分
手を出さなくても
近づいてくる物も
あると思ってた
何かにのめり込める人と
それが何なのか
分からない人がいると
心のどっかで他人事だからと
目をそらして
自分の事ばかり嘆いてる
まだまだだ今なら
まだ間に合う
時に泣いて 笑顔見せて
飛び続けた羽を
まだしまわないで
見上げた未来が無口で
うつむいて見えても
その先に光があるのさ
地面蹴り飛ばして
広げたその手に感じた風は
きっと今より優しい
誰でも空にただ
羽ばたきたいはずなのにまだ
見栄張って自分に
飛ばない理由を
探してるから臆病になる
それなりに気付き
ながら現在まで
たどり着いた場所が
ここならば
何が欲しいかまだ
分からないなら
恐れないで 耳澄ませて
微笑んでるこの風を
逃がさないで
見上げた未来が無口で
うつむいて見えても
その先に光があるのさ
地面蹴り飛ばして
広げたその手に感じた風は
きっと今より優しい