残桜-zanka- - 緒方恵美 (おがた めぐみ)
词:em:ou
曲:藤咲真冬
编曲:藤咲真冬/Meis Clauson
「明日もまた会えるね」と
笑ってた心の徒桜
花霞 煙りたつ彩
誘われ 辿りついたら
花影は水の紋に揺れて堕ちた
温もりを伝えあうように
開く桜のように
平凡に咲いて 散りゆく人生は
どこに落ちてるだろう
刻まれる 針 止まる
満開の心に桜雨
花嵐 突然の風
立ち止まり 瞳を開いたら
花筏 水面覆い 流れ去った
ゆく春を惜しみあうように
開く桜のように
平凡に生きて 共に逝くこと
叶うのならば 嗚呼
北風と太陽が皆
平等に降り注ぐものなら
嵐を乗り越えた先に大輪が咲くと
気がつけば 枯れゆく枝に
ひとり 残されてた
手折られて 朽ちゆく傷が
渇きゆくまま
来る冬を迎え撃つように
開く桜のために
平凡ないのち 注げる日まで
狂い咲き続ける